寿命を左右する「見えない要因」 使用条件がブレード寿命に与える影響 同じブレードを使っていても、寿命に大きな差が出る原因は使用環境と運転習慣です。 • 吸気清浄度(粉塵・異物混入) 適正状態:吸気系に 5µm 以下対応フィルターを設置し、異物・微粒子の流入を抑制した状態。 不良状態:フィルター性能不足、破損、定期交換未実施により、微細粉塵がブレード摺動面へ侵入。 👉 研磨摩耗の加速・エッジ欠け・寿命短縮 • 運転温度(熱負荷条件) 適正状態:ブレード摺動部温度 80℃以下を維持した運転。不良状態:高負荷運転、冷却不足により、 80℃超の状態が長時間継続。 👉 熱膨張による摺動抵抗増大・摩耗促進・破断リスク上昇 • 起動 停止頻度(衝撃応力) 適正状態:連続運転を基本とし、不要なON/OFFを行わない運用。不良状態:短時間運転の繰り返し、頻繁な起動停止。 👉 起動時衝撃の累積による角欠け・初期破損の多発 • 潤滑・摺動環境 適正状態:設計条件に適合した潤滑環境が維持されている状態。不良状態:潤滑不足、異物混入、摺動面の荒れ。 👉 摺動抵抗増加・摩耗速度の急激な上昇 👉 補 足:側面に鉛筆を軽く塗布すると、初期乾式潤滑として有効です。